それぞれの世界で暮らしていく
それぞれの暮らしを歩むということは、それぞれの世界を持つということです。
自分の暮らしている世界の中から共有できる部分を持ち寄って、久々に会った僕たちは会話をします。
家族の話だったり、仕事の話だったり、遊びの話だったり。
前と同じように話していても、やはり住んでいる日常は各々微妙に違うので、どうしても同じ毎日に暮らしていた時のようにはいかない部分が出てきます。
その違和感のような感覚を見つけた時に、ふと我に帰り、僕らが年を重ねたことを実感するのです。
「大人になったんだな」という言葉を、僕は胸にしまいます。
遠きに行くには必ず邇きよりす
1つ1つこなしていくしかないですね。
やりたいこととか、やらなきゃいけないことは日々際限無く湧き出てきますが、全部を同時にこなしていくことはできません。腕が6本あるわけでもないですし。
結局できるのは目の前にある1つだけ。
これをどうやるかが大切です。
できることを1つ1つ、何をやるにしてもまず目の前のことに手を付けることから始まります。1つ1つを積み重ねることで、遠くの方へ進んでいけるのです。
すぐに着こうと思っても巨人のように足が伸びることはないのです。
新年に寄せて
年が明けました。また1年が始まります。
西日に照らされた木々と吹き荒ぶ風の音を聞きながら書いています。
昨年は後半から急激に更新頻度が落ちてしまいました。なんやかんやとかまけている間に時間が過ぎていきました。思うことは日々あれど、立ち止まる時間が無ければ言葉は浮かんでこないものなんですね。
年始のこの時になって初めて文章を練り直す自分がいます。
今年もブログから遠ざかることの多い一年になるだろうと思います。
それでもきっと来る「何か書こう」と思う時。たとえ場所が変わってしまっても、そういう時を繋いでいけたらいいと思うのです。
この1年がどうか、豊かな1年になることを祈ります。
どこか遠くへ行きたいな
全然ブログ書けてないですね……
書こう書こうとは思ってるんですけどね……
全然書くことが浮かばないまま時間だけが過ぎてってしまいます。
なんか、もう気持ちがブログに向いてないんじゃないかと思ってしばらく放っておくと、平気で1週間とか経っちゃって、このまま更新しなくなるんじゃないかと思って焦ってパソコン立ち上げるんですよ。
確かにこの頃バタバタしてて、いちいち立ち止まって考えるなんてこともしなくなってしまいました。でも、それでも1ヶ月も経てば何かしら出てきてもいいんですけどね……
まあ、出てこないからこんな記事書いてるんですよね……
もう旅にでも出たいくらいです。このご時世じゃそれすら困難ですけどね……
隙間時間に
時間があるのか無いのかわかりませんが、とりあえず中途半端に時間ができたので記事を書こうと思います。
この頃は相も変わらず謎に忙しくしている毎日です。
こういう時間が続いていくと、予定にせきたてられて忙しくしているのか、忙しくしたくて予定を詰め込んでいるのかわからなくなってきます。
いろんなものを見失い始めます。
立ち止まって確かめる時間が必要です。
何のための時間なのか、誰のための毎日なのか、整理をしていきます。
そうやって自分の中に落ち着きを取り戻す時間が、もっと増えていけばいいのにと思います。
ただ、静かな部屋で時間を過ごせるだけでいいのに。
その「ただそれだけ」はきっととてつもなく貴重なものなんだろうなと思いました。
時間が過ぎていく
バタバタしているうちに12月になってしまいました。
この頃は時間の経過が早いです。目の前のことに集中できると、日々の充実度が上がる反面、毎日の時間感覚が失われるような気がしています。
いつの間にか最後の更新から半月以上が過ぎていました。
どうにかしなきゃと思いながらも、まだしばらくは今の過ごし方が続きそうです。
本当に流れるように過ぎていく時間の中で、キチンとやりたいことの為に時間を作ることの必要性を強く感じています。
用事や約束は際限なく生じていきます。
「いつか」も「そのうち」もそうそうやってきてはくれないもんです。
講習を受けに行った話
ひょんなことから2日間の講習を受けることになりました。資格講習です。
会場まで距離があるため、朝6時に起きて7時過ぎの電車に乗り、8時半に現地に着くという何ともサラリーマン的な朝の過ごし方をしました。
今の自分は、生活が住んでる家からせいぜい半径20キロくらいで完結するようになって久しいので、懐かしいような不思議な感覚でした。
講習は丸2日間、朝から夕方まで行われました。
辺りが真っ暗になった頃に終わり、そこからまた電車に乗って帰ります。家に着くのは19時半とかで、朝が早かったので22時過ぎには眠くなってきます。
「電車で通勤する人ならば、本当にこんな生活サイクルの人もいるんじゃないか?」
そう思うと、何だか違う人の人生を過ごしているような気がしてきて、ちょっと面白くなりました。
もしかしたら、こうやって生活する自分もいたのかもしれません。