昨日より少しだけ

コーヒーがおいしくなればいいと思って書いている

いつでも家にいるということ

僕はそもそも結婚していないので、自分の話は書けません。

なので父について書いてみようと思います。

僕の父は会社勤めの後に独立して自営業という道を進んでいて、僕が小学生のある時から「いつでも家にいるお父さん」になりました。それまでは「毎朝一緒に家を出るお父さん」だったので、なんだか不思議な感覚だったのを覚えています。

僕にとっては当たり前でしたが、「いつでも家に誰かいる」という感覚は今の時代ではどちらかというと珍しいものだったのかなと思います。(それが父なら尚更ですかね)もちろん家にいるが故の弊害というのも多々あったのですが、今抱いている「家族を大切にしたい」という意識の根底にはこの「いつでも家に誰かいる」という感覚があるのかなと思います。

そして、独立という道を選ぶにあたって「家にいること」を選んだ父は、きっとその時「もっと家族を大切にしたい」と考えていたのではないかと思うのです。

 

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