ダメな時について
ダメな時はダメです。
潔く切り上げて、さっさと休んで、じっくり気分が切り替わっていくのを待つに限ります。「せめてこれだけでもやっておこう」という意気も良いですが、なにより深追いは禁物です。
後から振り返ってみると、それほど調子を落としていたようにも思えなかったりします。なので、余計に「取り戻そう」なんて無茶をしてはいけないのです。そういう時に事故が起きるものです。少なくともその時は「ダメだ」と感じているのですから。
焦ったって仕方ありません。
とはいえ、なんでもかんでも「今日はダメだ」と投げ出していては何も始まりません。踏み出す勇気と引き際の見極め、そして「どんな時でもこれくらいはできる」という基礎体力が求められます。
まあ、それでもダメな時はダメなんですけどね。