丁寧に歩いていく
「結局、目の前にある今やることは変わらないんだ」とか、
そんなことを考えながらこの頃は暮らしています。
手帳管理とか、エクセルなんかのデータ管理とか、使えるツールが増えれば増えるほど、どんどん自分の日常が俯瞰で見れるようになっていって、そうするとどんどん先のこととか遠くのことが目に入るようになっていきました。
「計画性を持つ」とか「先見性を持つ」とか、一般的には大切なこととされているので、どんどんどんどん次のことや周りのことに気を回していくようになるんですけど、気付いたら目の前のことが手に付かないくらいになってるんですよね。
これは危うい。
どれだけ先を見越しても、どんなに遠くを見据えても、そこへ行くために今日やることはいつも目の前にあって、歩き出さずに辿り着くことはありません。
最終的には、目の前にあることをどれだけ丁寧にこなせるかだと思うのです。