助けになれない
僕にできるようなことはありません。
僕は、その人ではないし、その人の苦悩はその人のモノだし。僕が、何か力になりたいと思ったところで、できることはそんなにない。
自分の経験を語ってみたところで、それは結局自分の経験でしかないわけで。「がんばって」とか「応援してるから」とか、そんな言葉も薄っぺらく感じてしまって口に出せない。案じる気持ちは、確かにあるんですけどね。
極端な話、「お金を出す」みたいな現実的で物理的な手助けなんかはどうだろうと考えますが、そこまで突っ込んだ関係性でもなく、そうすることの是非から疑ってしまいます。
結局は事実を認めながら、自然に振る舞うだけ。
僕は何もしていません。