昨日より少しだけ

コーヒーがおいしくなればいいと思って書いている

データとともに呼び起こされる感情

少しずつ、データの同期やらアプリケーションのインストールやら、環境を整えて行きます。

今回の環境移行を機に、メイン端末とサブ端末の用途を1つに集約することにしました。

細かく説明するのは面倒なのでやめますが、僕はデスクトップとラップトップの2台体制でやってました。

どちらも使い始めてから5年以上経つおじいちゃんPCで、デスクトップの方は色々あって1年前からほとんど起動されない状態でした。

今回、データの移行と同期のために久しぶりに起動しました。

聞き馴染んだ起動音と見慣れたデスクトップを見て、つい「おぉ、、、」と声が漏れます。1年触らなかっただけなのに、なんだかずいぶん懐かしい気がしました。

同期を済ませて、懐かしかったはずの画面が今度は新品のディスプレイで映し出されます。

またこの画面から作業を始めるのだと思うと、なんだか止まっていた時間が動きだしたような感じがして、嬉しくなりました。

その感情を自覚して初めて、僕は1年前、パソコンと一緒に自分の一部を封じ込めたことに気付いたのでした。