昨日より少しだけ

コーヒーがおいしくなればいいと思って書いている

「やる気」という魔法

「やる気」というものはそもそも存在しないのだそうです。

人間には今行っている行動を続けようとする、物理学で言うところの「慣性の法則」のような習性があるそうです。

「やる気が出ない」というのは結局はそういう言い回しの1つでしかなく、実際のところは「それをやらないでいる」という行動を続けようとする人間の習性に抗えずにいる、という状態らしいのです。

一体「やる気スイッチ」とは何だったのか。

僕は今までどれだけのことを「やる気が出ない」という理由で遠ざけてきたことか。

過去に重ねてきた罪の重さ、悔やんでも悔やみきれません。

 

でも、そう言われてみれば確かに、「やる気を出した自分」という別人みたいな誰かを勝手に描いていたよなとも思うのです。

ひとつ、魔法が解けたような気がします。

 

今週のお題「やる気が出ない」