昨日より少しだけ

コーヒーがおいしくなればいいと思って書いている

MOTHERをやった

古いゲームです。

何となくやりたくなったので買ってみました。

ゲームボーイアドバンスのソフトとして移植された「MOTHER1+2」というソフトを買いました。シリーズ全体として評価が高いようなのですが、「名作だ」という声は一緒に収録されている「MOTHER2」の方を指して言われることが多いそうです。

15年以上昔のゲームですが、中古で6000円以上しました。プレミア価格というやつですね。移植元となるファミコンソフトの方も数千円していたと思います。

 

ゲームの中には、何とも言えない「良さ」が散りばめられていました。

「部屋の電気スタンドが動き出す」なんてちょっとありそうな始まり方とか、お父さんと電話で話すことでセーブをするところとか、NPCと話すと風邪を移されるとか、女王さまが記憶を取り戻すところとか、

挙げていけば沢山あるのですが、色んなところにこだわりとか遊び心のようなものを感じることができました。「粋」という言葉がしっくりくるように思います。

色んな要素はあってもストーリー全体としてはちゃんとまとまって感じるし、何より2021年に遊んで「普通に面白い」というのが衝撃的です。

みんなに名作と言われる意味が少しわかった気がしました。