昨日より少しだけ

コーヒーがおいしくなればいいと思って書いている

形の無いモノを吐き出す大切さ

こんなタイトルにしたばっかりに毎日更新しなきゃいけないような気分になりますね。

気まぐれにやっていこうと思うのです。

「吐き出す」という作業は人間にとっては大切なモノらしいです。食べた物を排出するのは生理現象として当然ですが、気持ちとか感情や、知識においても例外ではないみたいですね。

「アウトプット」という言葉で置き換えても良いと思います。得た知識や感覚を自分の身体を通して実行する。それを誰かが認識できる形で表現する。身近なところだと、上司や隣人の愚痴なんてのもそうですし、音楽や芸術なんかは表現の最たる物ですよね。知識やノウハウは実践することで身体に定着していき、そうやって人の思考が作り替わっていく。感情や人の心もそういうモノなのではないかと思います。

僕がこうしてブログを再開しようと思ったのも、そういった理由が含まれます。ある日どうしようもなく、吐き出す場所が欲しいと思ったのでした。

大切な思い出とか、沢山の知識とか。いつまでも覚えていたいと思うし、いくらでも取り込んでいきたいと思いますが、この理屈だとそうやって身体の中に留めておくこと自体が不健全なことなのかなぁと思います。失くして、忘れて、新しい物を日々取り込み続けていく。でも、きっと消えてしまったわけでもなくて、自分の血肉となって、あるいは世界のどこかで循環し続けている。

形の無いモノでも、こうして巡り続けているのだなと思います。

 

最終更新:2019/12/03