エンタメのある時代でも
「鬼」と言えば、おにごっこ。
子どもの頃は遊びの大メジャーコンテンツでした。
僕は小学生の頃からゲームを遊んできた世代で、「みんなでスマブラする」みたいな文化の中で育ってきました。
発売されるゲームの本数も今よりずっと多く、魅力的な作品もありました。
しかし、だからといっておにごっこをしないかというとそんなこともなく、放課後は公園に集まって普通のおにごっこから「高おに」やら「増やしおに」やら、日が暮れるまでやったりしてました。
今にして思えば、身体を動かす遊びには、技術やエンタメが発達した時代の中でも普遍的な楽しさがあったんだなぁと思います。
そんな僕はおそらくアウトドア派なのでしょう。
今週のお題「鬼」
もう誰も立ち止まらない
別に気合の入ったことを書くわけでもなく、今日も綴っていきます。
今日は久しぶりに散歩をすることができました。
この頃は天候に恵まれなかったり、時間に余裕のある日が無かったりして、歩く機会が減っていました。
緊急事態宣言下においても、僕の周りでは「暇すぎてやることない」みたいな声もずいぶん減った気がします。
僕においても、なんだかんだやっている間にしっかり時間が過ぎていて、こういうところで「あぁ、適応したなぁ」なんて思います。
様子を見て、順応して、日々は形を変えながら流れていきます。
きっともう全員が立ち止まって何かに向き合う時など、そうは来ないのだろうなぁと思います。
100回の更新を経て
前回の更新で100回目になっていました。
大きな数字です。
ブログにおいて100回の更新というのは云々……
みたいなことも、そろそろ飽きてきました。1つのブログで100回更新するのも3回目くらいなのです。
トータルだと500回前後の更新を重ねていると思います。
その大半がこのブログで書いているようなものか、このブログで書いているようなものを1段階劣化させたクオリティのモノなので、価値あるものかと聞かれれば、そんなものは無いのでしょう。
ずいぶん書いてきたなと思いますが、それでも1000回という数字には、まだ遠く及ばないのですね。
重ねた月日の厚さを感じます。
梅の季節になりました
自宅で育てている梅の盆栽が花開こうとしています。
梅の木は毎年12月頃につぼみを付けて、1月の下旬から2月の上旬にかけて花が咲きます。
盆栽においては「花もの」と呼ばれるそうで、やはり花が咲いている時が1年間のピークだったります。ですが、育てている身としては、花が咲く直前の今こそが1番楽しい時期なのではないかと思うのです。
というのも、今の時期は開花に向けてつぼみを大きく膨らませていく時期で、とてもわかりやすく状態の変化を感じることができます。
日ごとに開花が近づいていることがはっきりとわかるほどにつぼみは膨らんでいき、その姿からは植物としての「動き」が感じられます。
この日々の変化を楽しめるのが育てることの醍醐味なのだなぁと思いました。
「とりあえず」でやれない
ついつい先の事を考えてしまいます。
明後日の予定とか、全体の流れとか。
大きな目で物事を捉えることはとっても意味のあることだと思うのですが、先を見越してばっかりで目の前のことに集中できないというのは、それこそ本末転倒だと思うのです。
「無駄な作業をしたくない」とか「最短のやり方で進みたい」とか、そういう極力間違えたくない心理が手を鈍らせます。
間違いだったかどうかなんて、やってみるまでわからないはずなのです。
なのですが、どうしても、こう、なんというか利口であるように立ち振る舞いたい生き物なのでしょうね。
自転車に乗っている
この間の記事でもちらっと書きましたが、しばらく前から自転車に乗るようになりました。
昨年からは例によって家に引きこもりがちな生活になっているので、拍車のかかる運動不足に何か改善策をということで、始めました。
自転車に乗るのは、数年ぶりでした。
10分漕ぐだけでお尻が痛くなりました。使わない筋肉は落ちていくものなんですね。
そこから約2週間、自転車での移動に慣れるための日々を経て、やっとちょっとした外出に自転車を使うようになりました。
車での移動に慣れたせいか、自転車はずいぶん開放的に感じます。
顔にあたる冷たい風がどこか心地よくすら感じました。
「10代の自分はこんな良いモノに乗って暮らしていたんだなぁ」なんて、きっと今だからそう思うのでしょうね。