毎年10月は手帳交換の月
今月の目標は、手帳の交換です。
僕の使っている手帳、もといスケジュール帳は紙のスケジュール帳です。1年が11月から始まるタイプのもので、なので毎年10月はどこかで新しい手帳への移行作業をしています。
具体的には、直近の予定の書き写しとか、近しい人の誕生日の記入とか、この1年でやりたいと思っていたことの清算、繰り越しなどをやります。
毎年の恒例行事なんかを書き写しながら「今年はあれができたけど、これはやり損ねたなぁ」と思い返し、次の手帳に予定として反映させていきます。
多くの人が年末年始にやっているようなことかもしれません。
年度の節目も合わせると、3つのポイントで1年が切り替わっていることになります。ややこしいですね。
11月から始まる手帳を使う人は、みんなそう思っているんじゃないかと思います。
今週のお題「今月の目標」
同じようには書けない
確かな自分など、どこにもいないのだろうなと思います。
ブログを書いていると、昔の自分の書いた文章を見る機会があるのですが、その時の自分を思うたびに、ずいぶんと変化してきたなと感じます。
僕が、人と比べて変化に富む人間性であるかはわからないのですが、それでも5年経っても同じように居られる人は、そうはいないんじゃないかと思います。
そう思うと、「1つのブログとしてある程度一貫性のある内容にしよう」みたいな発想が土台無理な試みに見えてきます。
僕はどんな思いでこのブログを立ち上げたのか、あの時の感情を再現する術はどこにもないのです。
あるいは、もっと歳を重ねていけば5年も10年も同じように感じられるようになっていくのでしょうか。
久々にちゃんと休んだ気がする
ワクチンを打ちました。
副反応の様子を見るため休みを貰いました。
貰った休みと元々休みだった日がくっついて3連休になりました。僕は基本的に単休だったので、「明日も休み」という感覚は久々でした。わくわくしますが、ワクチンを打つので結局大人しくしていなければなりません。
何をするということもなく、沢山寝て、起きている時はエヴァンゲリオンを見て過ごしました。テレビシリーズの方です。
こんなに何もしなかったのは久々だったなと思います。
振り返ると、休みの日はあっても、何かしらの用足しに出掛けたりしていることがほとんどで、普通に起きるし、普通に行動している僕でした。
ちゃんと休むと、ちゃんと身体が動くようになるんですね。
休息をナメていたなと思います。
時間は作るもの
「時間は作るもの」なんて言葉がありますが、本当にそうなんだなと思います。
予定とか約束というのは、いつのまにか入り込んでいるもので、何もしないでいたらほとんど自動的にスケジュール帳は埋め尽くされてしまいます。
時間は勝手に過ぎていくし、過ごせばそれがそのまま予定になっていきます。
やりたいと思ったら、それをやる為の時間を作って予定として入れておかないと、いつまで経っても後回しです。
もっと、能動的にならないといけないのだなと思います。
今年の夏を振り返って
何だかんだで盛り沢山だったような気がします。
成り行きで4万円の革靴を買ってしまったり、ワクチン接種の予約を取りに病院を探してみたり、オリンピックだったり、縁を切るくらいの勢いで連絡を取らなくなった友人と話をしたり、好きだったラーメン屋さんが完全休業していたり、事故にあったり。
去年の夏は何してるんだかわからないうちに過ぎ去っていった感じでしたが、今年はそれなりにイベントが沢山あった気がします。
相変わらず人には会わない毎日ではありますが、振り返るだけで色々行動していたのだなとわかります。
僕はこの1年ですっかりこの世の中での泳ぎ方を学んだようです。
たぶんみんなもそうなんだろうなと思います。
来たる秋も、それなりに乗りこなしていけたらいいなと思います。
予約が取れた
実はあれからしばらくした後に予約を取ることができました。
マザーをやり始めるかどうかくらいのタイミングだったと思います。
近くの病院から電話がかかってきて、「予約に空きがでた」とのことで、そこに滑り込むことで予約を取る形になりました。
以前、予約を取れなかった際に「キャンセル待ち」の手続きをしていた病院でした。
色々な事情で余ってしまったワクチンを無駄にしないための処置の1つなのだそうです。
本当に年内に打てるかどうかくらいの気持ちでいたので、とりあえず目処が付いて良かったなと思います。
僕もひと安心ではあるのですが、僕よりも僕の両親の方がひと安心な感じだったので、個人的にはそっちの方が良かったなと思いました。
MOTHERをやった
古いゲームです。
何となくやりたくなったので買ってみました。
ゲームボーイアドバンスのソフトとして移植された「MOTHER1+2」というソフトを買いました。シリーズ全体として評価が高いようなのですが、「名作だ」という声は一緒に収録されている「MOTHER2」の方を指して言われることが多いそうです。
15年以上昔のゲームですが、中古で6000円以上しました。プレミア価格というやつですね。移植元となるファミコンソフトの方も数千円していたと思います。
ゲームの中には、何とも言えない「良さ」が散りばめられていました。
「部屋の電気スタンドが動き出す」なんてちょっとありそうな始まり方とか、お父さんと電話で話すことでセーブをするところとか、NPCと話すと風邪を移されるとか、女王さまが記憶を取り戻すところとか、
挙げていけば沢山あるのですが、色んなところにこだわりとか遊び心のようなものを感じることができました。「粋」という言葉がしっくりくるように思います。
色んな要素はあってもストーリー全体としてはちゃんとまとまって感じるし、何より2021年に遊んで「普通に面白い」というのが衝撃的です。
みんなに名作と言われる意味が少しわかった気がしました。