藤棚を見た
藤の季節です。
実家の近所の公園には大きな藤棚があるので、久しぶりに歩いて見に行きました。
その公園は僕が小学生の頃によく遊びに行っていた公園で、広い芝と大きな遊具が魅力です。住宅地の中にでっかく存在していて、大きな宅地開発の中で作られたのだと思われます。
僕が地元を離れている間に藤の木はとても立派に育っていたようで、幹は太く力強くうねり、つるは藤棚の全体まで広がっていました。
紫の花々が幻想的に揺れています。
僕が幼い頃でも既に木は棚の天井まで届いていて、藤の花も咲いてはいたのですが、ここまで大きくはありませんでした。当時でも太い幹だと思っていたのですが、今思うとそれすら成長途中だったように思えてしまいます。
咲き乱れる花で地に薄紫色の影が落ち、吹く風には生花の匂いが香ります。
公園にはあの頃と同じように子どもの声が響き渡っていました。
与えることについて考えたい
この頃は欲しいモノのことばかり考えている気がします。
得られるものばかり気にして、自分のすることとかやりたいことにはそんなに意識がいきません。
富める人達は自分が貰えるものより、自分が与えることばかり考えるそうです。
社会に与える影響とか、周りの人達にしてあげられることとか。
「これがしたい」が先にあるから、仕事に対する対価にもそれほど興味が無く消費も少なく、結果豊かになるのだとか。
今の自分には世の中や周りの人達に対して、何かしてあげたいことはあるのだろうか。
とか、そんなこと全然考えていませんでした。
もっと自分のすることについて考えたい。そしてそれに夢中になりたい。
そしたらお金のことなんて全然気にせず暮らせるのかなぁ、なんて思います。
あんまりよく眠れない
日に日に気温が上がっていくこの季節は、毎年寝付きが悪くなります。
まだ毛布をしまっていない布団が暑かったり、日が伸びたりするので、毎日の感覚がバカになりやすいのかなぁなんて思ってます。
僕は布団は少しひんやりしていた方がよく眠れるタイプなので、暖かい夜は困り果てます。「最近は夜でも暖かいな」と思ったが最後、途端に寝付きが悪くなり寝不足気味の日々にまっしぐらです。
薄着で寝てみてはと思い試してみましたが、翌朝にはお腹が冷えてしまっているのです。風邪を引いては元も子もありません。てか、暑いんだか寒いんだかハッキリしてほしい。
昼寝をするには最高の季節なんですけどね。
早起きは3文どころの得じゃないと思う
「3文」とは今の日本円では50円にも満たないのだそうです。
50円弱とはあまりに見積が安すぎないかと思うのです。
朝の時間に余裕があるというのは、思った以上に素晴らしいです。
身支度とか朝食に余裕を持って取り組めるので、コンディションの良い状態で1日を始めることができます。
これだけでもう僕は3000円くらい得していると思います。
1日の中で時間を取るなら、疲れている仕事後より、仕事前の方が絶対質が高いし、その時間を多めに取れるというだけで一体どれだけアドバンテージがあるのでしょう。
それを3文とは、これはさすがに時間の使い方が下手くそと言わざるを得ないと思うのです。
まぁ僕、朝起きれないんですけどね。
面倒臭がっている
やることはいくらでもあるはずなのに、「ヒマだなぁ」なんて寝転んでる。
サボってんじゃねぇよって思います。
僕が積みあがった本を消化できない理由の8割以上がこれなんじゃないかと思います。
時間があるのに、やらずにいる。やろうと思っているのに、やらずにいる。
面倒臭がって身体を起こさない。
何もしない時間というのもそれはそれで有意義だとは思うのですが、こうやって気付いて省みてみるとちょっと目に余るような気がします。
5年くらい前ならもっと全力投球できていたと思うのです。
それすらも気のせいなのでしょうか。
「面倒臭い」なんて感情、それこそ学校の宿題くらいにしか抱かずにいたはずだったのです。
パソコンを買おうか迷っている
これだけ使ったから元を取ったとか、そういうことは別に無いのかなぁなんて思います。
確かに10万円で買ったパソコンを全然使わなかったら、それは勿体ないお金の使い方だったのかなと思うのですが、100円で買ったコップを30年使っても買ったコップは100円でしかありません。とはいえ、良い買い物をしたとは言えるでしょう。
本質は、10万円か100円かではなく、30年使うかどうかなのだろうと思います。
そして、それは今の時点ではわかりません。
不確定なことにどれだけお金を払うのか、どこまでだったら払えるのか。
物の値段はそういうリスクの指標になるのだなぁと思います。
結局1年モンハンをやり込んだ
世間はモンハンライズの発売で湧いていますが、最近の僕はずっとモンハンワールドをやっていました。
丁度1年くらい前にプレステ4を買い、その時にPSplusで無料配布していたところから始めました。
最初はやり込むつもりも無く、自粛期間中の暇つぶしがてらやっていたのですが、結局ミラボレアス討伐までいき、それを達成する頃にはマスターランクも200を超えていました。
久々にここまでゲームをやりました。大人がそれなりに時間と頭を使って取り組むとけっこういけるとこまでいけてしまうんですね。楽しかったなぁ。
それでも、やっぱりどこかに虚しさが残ってしまって、そこで「あぁ、僕はもうそこまでゲームが好きじゃないんだなぁ」と思います。
それこそコロナでもなければやらなかったのだろうと思うと、それはそれで特別な経験だったなとも思うのです。