2021-05-08 忘れては生き急ぎ 急いだところで、別に何が変わるでもなく、 生き急いでも仕方が無いのだなと思います。 どうしたところで、結局僕にできることは、目の前にあることを全うすることに尽きるのです。 何度そのことを自分に言い聞かせても、気付けば忘れ、成果を急ぎ、鼓動は早くなります。立ち止まるのは、いつも疲れた自分に気付いた時です。 「また焦ってしまった。」 吸う息は浅く、目は焦点が合いません。 急いだところで何も変わらないと、その都度自分に言い聞かせるのです。 真っ暗な天井を見ながら反芻して、眠りに落ちます。