髪型を変えた
前髪を上げることにしました。
僕は長いこと前髪を下ろした髪型をしていました。セットしなくてもそれほど変じゃないので楽でいいなと思っていたのです。
ところがいつでもマスクをするのが当たり前になってからは、髪が伸びるとほとんど顔が見えなくなってしまって少し困っていました。
「いっそオデコ出しちゃおうかな」と思い、美容室に予約を入れることにしました。
オデコを出すというのは、何だか勇気のいる行為だなと思いました。
マスクをするようになってから、「口元が覆われている安心感」みたいなものがあることを知り、中高生の時四六時中マスクをしていた同級生の気持ちが少しわかりました。
前髪に関しても似たような感覚があるのだと思います。
美容師さんに髪をセットしてもらった時に、何だかどうしようもなく髪を下ろしたくなったのです。オデコのところに何も無いというだけが、こうも僕を落ち着かなくさせるとは。
いつの間にか僕は、前髪で覆われることに安心していたのだなと思いました。
データとともに呼び起こされる感情
少しずつ、データの同期やらアプリケーションのインストールやら、環境を整えて行きます。
今回の環境移行を機に、メイン端末とサブ端末の用途を1つに集約することにしました。
細かく説明するのは面倒なのでやめますが、僕はデスクトップとラップトップの2台体制でやってました。
どちらも使い始めてから5年以上経つおじいちゃんPCで、デスクトップの方は色々あって1年前からほとんど起動されない状態でした。
今回、データの移行と同期のために久しぶりに起動しました。
聞き馴染んだ起動音と見慣れたデスクトップを見て、つい「おぉ、、、」と声が漏れます。1年触らなかっただけなのに、なんだかずいぶん懐かしい気がしました。
同期を済ませて、懐かしかったはずの画面が今度は新品のディスプレイで映し出されます。
またこの画面から作業を始めるのだと思うと、なんだか止まっていた時間が動きだしたような感じがして、嬉しくなりました。
その感情を自覚して初めて、僕は1年前、パソコンと一緒に自分の一部を封じ込めたことに気付いたのでした。
パソコンを買い替えた
パソコンを買い替えました。
以前の記事で買い替えるか悩んでましたが、思い切って買うことにしました。
実際に購入するに至るまで、考え始めてからブログに書くほど躊躇していたのですが、買うと決めた途端にずいぶん気持ちがスッキリしました。
「思い立ったが吉日」とはよく言ったものです。
ウダウダ悩んで結局買うのなら、もっと早く決めれば良かったと思います。悩んでた時間がもったいないですね。
パソコンを買い替えるのは6年ぶりくらいです。
前のパソコンは中古なので、新品のパソコンに触れるのは10年ぶりくらいになります。
色々進歩はありますが、とにかく起動が爆速ですね。パソコンの電源を入れてからコーヒーを淹れて起動を待つ必要など皆無です。
これからはコーヒーを淹れてからゆったり椅子に座り、パソコンの電源を入れて起動画面を眺める日々が始まります。
なんて優雅なのでしょう。
これからの日々を思うとわくわくが止まりませんね。
4月が終わった
五月になっちまった。
あれこれやってるうちに僕の手帳の半分が過去の予定で埋め尽くされてしまった。
あと、6カ月で新しい手帳に買い替えです。楽しいな。
今月は沢山ブログを更新したいなぁと思いながら過ごしていました。
結果、4月に書かれた記事は全部で13記事となりました。
前月の13倍です。素晴らしい成果ですね。
僕が一番コンスタントにブログを更新していた時期がおよそ2~3日に一回くらいのペースだったので、ちょうどそのくらいにまで頻度を上げれたかなというところです。
「なるべくマイペースに」を信条とするこのブログですが、さすがに一ヶ月に1度しか記事を書かないのは存在が危ぶまれますからね。
質はともかく、沢山形にできたので良かったなぁと思います。
来月はもう少しアグラをかいて過ごせそうですな。
課題からは逃れられない
避けた課題は必ずどこかで、また立ちふさがるよなぁなんて思います。
人生ヒトそれぞれ。得意も不得意も千差万別で、自分にできないことは悉く克服しなければならないなどという事は絶対に無いと思うのです。
できないことは助けてもらえば良い。
困ったことがあれば素直に助けてもらうのが、上手に生きるコツなんじゃないかと思うのです。
ところが、助けてもらったあれやこれやは数年後かどこかで、別の形で再び立ちふさがることがあるように感じるのです。
何だか努力を怠った自分を見透かされているような気分になります。
別にその都度誰かに助けてもらえば良いのですが、とはいえ自分の至らなさはそのままなので、いちいち「努力が足らんなぁ」と思い知らされます。
人生はよくできていると思います。
お弁当の思い出
僕は基本的に出されたものに対してどうこう言うタイプの子どもではなかったように思います。
良くも悪くもそんなに親をアテにしない感じ。
そんななので、日々のお弁当についても特に疑問を抱くことすらなく食べていました。
ちなみに、自然解凍の小さいハンバーグが好きでした。
ところが、僕の兄妹はそうではなかったようで、ある時「お弁当に彩りが無い!」と言われたと母に謝られたことがあります。
男子高校生は白と茶色とプチトマトのお弁当箱に疑問を抱きませんでしたが、女子高生はそうはいかなかったようです。
以降、白いご飯が彩り豊かな混ぜご飯のおにぎりになったり、お弁当箱の中に少しの野菜とフルーツが入るようになりました。
「冷食ばっかりのお弁当もそれはそれでおいしかったなぁ」とか思いながら、それでも文句無く食べていました。
今週のお題「お弁当」